雪虫飛んでます

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去年まで左京区松ヶ崎の山すそに住んでいたので出合わなかったのか、今年 10日ほど前からピークでしょうか、京都の路地で 雪虫飛んでます。エッセイで読んだり、TVで見たりした晩秋の妖精でフワフワとまるで宙を舞うクリオネです。そっと手で取ってじっくり見るとやっぱり雪虫だった。雪の衣が少し小さいようで暑苦しくて進化したのかな。多く飛んでるのが北野天満宮、上七軒あたりの裏路地。だけど周りは軒下の鉢植えくらいしか草木はありません。どっからきたんだろう、気流に乗って飛んでくるにはジェット気流はアゲンストだし・・。もし京の町に生きずいてるんなら きっとはるか昔、源のなんとかという武将が蝦夷征伐に行った時鎧の帷子の間にそっと卵を生みつけたとか、あるいは義経が奥州に遊んだ時袖のなかに入り込んで京都までくっついて来たとか・・。そんな1匹から何百年も生き長らえて来たのかも。ブログ11月17 003 本日は相手が小さいので写真撮れません。かわりに猪の狛犬を。犬以外の狛犬神社仏閣めぐりの方ここも探してみてください。そして京都らしいいい棲家探してください。

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