家具家電付き賃貸物件のメリット・デメリットは? 借りる際の注意点や向いている人の特徴も解説

家具家電付き賃貸物件には、初期費用の軽減やスムーズな入居などのメリットがあります。

しかし、条件によってはデメリットもあるため注意が必要です。

メリット・デメリットを把握した上で、自分に合った賃貸物件を選びましょう。

 

 

 家具家電付き賃貸物件には、生活に必要な家具や家電があらかじめ備わっています。

すぐに新生活を始められるため、初期費用を抑えて入居したい方におすすめです。

ただし、メリットだけでなくデメリットも存在するので、両方を把握した上でニーズに合った賃貸物件を選ぶことが大切です。

本記事では、家具家電付き賃貸物件のメリットやデメリット、注意点を解説します。 

 

 

家具家電付き賃貸物件とは

家具家電付き賃貸物件とは、生活に必要な家具や家電があらかじめ備え付けられている賃貸物件のことです。

ワンルームの物件がほとんどで、入居後はすぐに生活を始められます。

短期間の居住に適しており、住む期間が決まっている学生の方や単身赴任の方におすすめです。

一般的に、家具家電付き賃貸物件には以下のような備品が用意されています。

● 冷蔵庫

● 洗濯機

● テレビ

● デスク

● チェア

● ベッド

● 電子レンジ

● 照明器具

● カーテン

 

そのため、入居するに当たって新たに家具や家電を買いそろえる必要がありません。

ただし、調理器具や食器類は付いていないことが多いため、自分で用意する必要があります。

 

 

家具家電付き賃貸物件の5つのメリット

 

家具家電付き賃貸物件には、さまざまなメリットがあります。

 

入居を検討している学生や保護者の方は、メリットを押さえておきましょう。

● 家具や家電を買う必要がなく初期費用を抑えられる

● 引っ越しにかかる費用を安く済ませられる

● すぐに新生活を始められる

● 住む期間が短いほどお得になる

● 退去時にも家具家電の処理に困らない

 

 

家具家電を買う必要がなく初期費用を抑えられる

 

家具家電付き賃貸物件は、入居時に必要な初期費用を抑えられるのがメリットです。

通常、賃貸物件に入居する際は敷金や礼金に加えて、生活用品を買うための費用がかかります。

しかし、家具家電付き賃貸物件を選べば、冷蔵庫や洗濯機などの最低限の家具・家電が付いているため、初期費用の大幅な削減が可能です。

入居時の初期費用をできるだけ抑えたい場合におすすめの物件だといえます。

 

引っ越しにかかる費用を安く済ませられる

 

家具家電付き賃貸物件を選ぶことで、引っ越しにかかる費用を安く済ませられるのも魅力です。

一般的な賃貸物件を選んだ場合、引っ越しに伴い家具や家電を運ぶ必要があります。

進学を理由とした引っ越しは3月に多く、引っ越し料金が割増になるケースも多いでしょう。

しかし、家具家電付き賃貸物件であれば、基本的に大きな荷物を運ぶ必要がありません。

引っ越し業者を利用せずに済めば、数万円の費用を節約できる可能性があります。

 

 

すぐに新生活を始められる

 

家具家電付き賃貸物件では、入居してすぐに新生活を始められます。

一般的な賃貸物件の場合、家具や家電を自分で購入し運び込むか、あるいは引っ越し業者の手配などを行わなければなりません。

家具や家電を選んで設置するまでに労力や手間を費やし、新生活の準備に時間がかかってしまいます。

しかし、家具家電付き賃貸物件を選ぶことで、このような労力や手間は不要となり、入居当日から快適な新生活を始められます。

スムーズに新生活を始めたい場合は、家具家電付き賃貸物件がおすすめです。

 

 

住む期間が短いほどお得になる

 

家具家電付き賃貸物件では、住む期間が短いほど費用がお得になる可能性があります。

基本的に家具家電付き賃貸物件は、一般的な賃貸物件と比べて家賃が割高に設定されていることが多いです。

ただし、家具や家電を自分で用意する必要がないため、初期費用は安く抑えられます。

家賃と光熱費の出費だけで生活できるため、短期大学への進学を予定しているなど、特に住む期間が短い方におすすめです。

※賃貸物件によっては短期解約違約金が発生するお部屋がございます。詳細は店舗スタッフまでご確認ください。

 

 

退去時にも家具家電の処理に困らない

一般的な賃貸物件の場合、退去の際に不要な家具や家電を処分する必要があります。

例えば、冷蔵庫やテレビなどの家電は、家電リサイクル法に従って手続きと費用の支払いが必要です。また家具を処分する際には、粗大ごみの処理費用も発生します。

しかし、家具家電付き賃貸物件では処分の必要がなく、余計なお金や手間がかかりません。

また入居中に家具や家電が故障した場合の処分も、管理会社が対応することが多く費用や手間を掛けずに済みます。

 

 

家具家電付き賃貸物件の5つのデメリット

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一方、家具家電付き賃貸物件には次のようなデメリットも存在するため、事前に把握しておくことが大切です。

 

● 不要な備品を勝手に処分できない

● 家具や家電は中古品を使うことになる

● 好みのレイアウトにできない場合がある

● 家具や家電の故障時に修繕費が発生する可能性がある

 

 

不要な備品を勝手に処分できない

 

家具家電付き賃貸物件には、不要な家具も備え付けられています。

しかし、入居時に備え付けられていた家具や家電の所有権は管理会社にあるため、入居者が勝手に処分することはできません。

オーナーに相談することで、不要な備品を撤去してもらえる場合もありますが、必ず対応してくれるわけではないため注意しましょう。

 

 

家具家電は中古品を使うことになる

 

家具家電付き賃貸物件では、前の入居者が使用していた中古品を使うことがあります。

入居者が変わる際にクリーニングはされますが、衛生面が気になる方にとってはデメリットです。

特にベッドや洗濯機などは、中古品を使用すること自体に抵抗がある方もいるかもしれません。

家具家電付き賃貸物件を選ぶ場合は、どの家具家電が中古品であるかを確認の上、自身が許容できるかを考えると良いでしょう。

※賃貸物件によっては家電(冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ等)が新品で提供されるお部屋がございます。詳細は店舗スタッフまでご確認ください。

 

 

好みのレイアウトにできない場合がある

 

備え付けの家具や家電が躯体に固定されている物件もあります。

そのような場合、好みのレイアウトに変えられない点もデメリットです。

また新しい家具や家電を追加したくても、備え付けの家具や家電が場所を取ってしまい設置できない可能性もあるでしょう。

部屋のレイアウトにこだわりたい方や、好きな家具や家電を購入したい方には、家具家電付き物件は適していないかもしれません。

 

家具や家電の故障時に修繕費が発生する可能性がある

 

家具家電付き賃貸物件で備品が故障した場合、契約内容によっては修繕費が発生する可能性があります。

契約書に「付帯設備」と記載されていれば、修繕費は管理会社が負担します。しかし「設備外」「貸与」「無償貸与」などの記載があれば、修繕費を入居者が負担しなければなりません。

契約内容を確認せずに賃貸物件を借りると、思わぬトラブルにつながる可能性があるため注意してください。

 

家具家電付き賃貸物件の内見をする際の注意点

 

家具家電付き賃貸物件の内見をする際は、以下の点を確認しておきましょう。

● 家具家電の種類と状態を確認する

● 家具家電が固定されているかを確認する

● 故障時の対応を確認する 物件によって備え付けの家具家電には違いがあるため、入居前に種類と状態を確認しましょう。

特にベッドやテレビ台などの大きな家具が固定されている場合は、部屋のレイアウトが制限されるかもしれません。

また備品が故障した際の対応や、費用負担の有無についても確認が必要です。

 

 

家具家電付き賃貸物件が向いている方の特徴は?

 

初めての一人暮らしで失敗しないためにも、家具家電付き賃貸物件に向いている方の特徴を押さえておきましょう。

 

● 初期費用を抑えたい

● インテリアにこだわりがない

● 中古品の使用になった場合でも抵抗がない

● 短期間だけ住む家を探している

 

 

初期費用を抑えたい

 

家具家電付き賃貸物件は、入居時の初期費用を抑えたい方におすすめです。

特に学生の方は入学時に学費や教科書代など多額の費用がかかるため、引っ越しに伴う初期費用を抑えられるのは大きなメリットでしょう。

節約できた分の費用は、生活費などに充てられます。新生活の初期費用を抑えたい方は、家具家電付き賃貸物件を検討してみましょう。

 

 

インテリアにこだわりがない

 

インテリアにこだわりがない方にも、家具家電付き賃貸物件がおすすめです。

家具家電付き物件には、あらかじめ必要な備品が備え付けられています。

そのため、自身の好みのインテリアはそろえられません。備え付けのインテリアでも問題ないと思える方におすすめです。

 

 

中古品の使用になった場合でも抵抗がない

 

家具家電付き賃貸物件は、中古品の使用に抵抗がない方におすすめです。

前述のように、家具家電に備え付けられた備品は中古品の場合があります。

中古品であっても使用できれば問題ないと考える方にとってはメリットが大きいでしょう。

 

 

短期間だけ住む家を探している

家具家電付き賃貸物件は、短期間しか住む予定がない方にもおすすめです。

家具家電の購入や搬出入、処分にかかる費用や手間を削減できることは大きなメリットでしょう。

反対に、長期間の居住を検討している方は注意が必要です。例えば、2年制の短期大学に通う場合と4年制の大学に通う場合を比較すると、住む期間の長い4年制の大学に通う場合の方がトータル費用が割高になります。 

 

 

初期費用を抑えるなら家具家電付き賃貸物件を検討しよう

 

家具家電付き賃貸物件は自分で家具や家電をそろえる必要がなく、入居時の初期費用を抑えられるのがメリットです。

すぐに新生活を始められ、住む期間によっては一般的な賃貸物件よりもお得になります。

しかし、中古品の使用に抵抗がある方や住む期間が長い方にとってはデメリットも多いため、注意しなければなりません。

予算だけでなく、ライフスタイルも考慮して契約する賃貸物件を選ぶことが大切です。

 

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