エアコン(冷房時)の設定を見直して、京都の夏を乗り切りましょう

夏本番で暑くなってきましたね

エアコンに関する相談も増えてくる季節です

当社の管理物件の入居者の方には、事前にテスト運転していただいているのですが・・・

どうしても想定外の不具合報告が寄せられます

 

故障以外で相談が多いのが、部屋が冷えるのに時間がかかる、電気代がかかるのが心配、といったものです。

今回はエアコンの設定や、その他の工夫で効率よくエアコンの冷房を使うための豆知識をお送りします。

 

ポイント1 風量設定は自動に

微風や弱風の方が節約になると思っていませんか?

部屋が暑い状態で、微風や弱風を使うと部屋全体の温度が下がるまで時間がかかりますので、むしろ電気代は上がってしまいます。

風量を自動にすると、部屋全体の温度が下がるまでは強く、下がってからは弱くと調節してくれますので、効率よくお部屋を冷やす事ができます。

部屋が暑いのに強風にならない場合は、手動で強風にして、部屋全体の温度を下げるようにしてみましょう。

扇風機やサーキュレーターがある場合は併用がおすすめです。

節約のために微風・弱風にしていた方は設定の見直しがオススメです。

 

ポイント2 フィルター清掃はこまめに

フィルターにほこりが詰まっていると、エアコンが効率よく空気を取り込んだり送り出す事が出来なくなります。

そうなると部屋を効率よく冷やす事が出来なくなるばかりでなく、エアコン内部で結露が起こりやすくなり

カビの発生の原因にもなります。

こまめに掃除しておきましょう。

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ポイント3 風向きは水平に

冷たい空気は下にたまります。

水平に空気を送り出して部屋全体を満遍なく冷やしていきましょう。

サーキュレーターや扇風機を併用すると更に効率よく温度を下げることができます。

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ポイント4 こまめなオンオフをしない

エアコンは起動時から設定温度へ調節するまでの間に、多量の電力を消費します。

冷えすぎたと思った場合は、温度設定を見直しましょう。

温度設定を上げるだけでも節電になります。

また、20~30分程度の買い出し程度ならつけっぱなしの方がお得です。

※大半のエアコンは換気機能付ではないので、空気の入れ替え自体は必要です。

 10分前後の窓開け換気や、24時間換気システムの活用が大事ですよ。

 

まとめ

基本的に風量は自動、風向きは水平がおすすめです

サーキュレーターや扇風機がある場合は併用してみましょう。

個人的な感想では、扇風機を併用するとそこそこ高めの温度設定でも寒いくらいに感じます。

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