ガスコンロを使うのは怖い?ガス代は?

学生さんのお部屋探しで、料理をするしないに関わらず、最近ご要望が多いのがIHコンロです。

生まれてこの方、IHしか使ったことが無い、という方もいる時代です。

火を使う=火事のリスクが高い、という事で親御様は特に気にされます。

今回は、本当にガスコンロは危ないのでしょうか?ガスコンロは選びたくないけど、気に入った物件がガスコンロだったらどうしたらいいか?について書いています。

1、ガスコンロは危ないの?

2、IHだったら安心?

3、ガス代について

4、どうしてもガスコンロが嫌!な人は

 

1、ガスコンロは危ないの?

まずガスコンロの危険性を検証してみたいと思います。

こちらは京都市の火災の統計です (表1)※クリックで大きくなります

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天ぷら+コンロ火災が全体の1割を占めています。

やはり台所が火元の火災は多いですね。

次に天ぷら+コンロ火災におけるガスコンロの割合です (表2)

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年によってばらつきがありますが、約9割がガスコンロの年もあれば約半分がガスコンロ以外となっています。

ガスコンロが危ないというよりも、やはり加熱調理時は気をつけないと危ない事ですね。

ガスコンロの危険性について言うと、国もこの状況を放置している訳ではなく、2008年以降に製造販売されたガスコンロは、Siセンサーという温度センサーをつけ、250℃以上に加熱された場合の消火、調理中に火が消えた時のガスの供給停止といった機能をつけることが法令で義務付けられています。

ガスコンロが怖い、という方は、このマークが付いているかに注目してみるのも良いでしょう。

 

2、IHだったら安心?

(表2)で見ていただいたように、コンロ火災でガスコンロ以外が原因となっている火災は年によっては約半数にものぼります。

もちろんIHコンロもそこに含まれます。

私が知っている事例では、天ぷらを揚げる際に、蓋をしていた為、爆発して周辺が焦げ、調理していた本人も軽いやけどを負いました。

その他、鍋の底が歪んでいたため、IHコンロの温度センサーが正確に温度を感知できず、発火するという事故がかなり多いようです。

IHコンロであっても高温になる事に違いはありません。油は高温になると発火しますので、特に揚げ物などをする時には、キッチンを離れない様に気をつけて下さい。

 

3、ガス代は高い?

ガスとIHを比較した場合、熱効率(発生した熱が有効利用された割合)はガスが約50%、IHは80%と、圧倒的にIHが優れています。

しかし、同じ用途で使用した場合のIHの電気代とガス代で比較すると、ガスの方が1.3~1.5倍ほど安くなります。(ガス代、電気代は変動するため、時期によって変わります)

とは言っても、ガスの強火で1時間約40円程度ですので、一人暮らしでの使用であればどちらも大差はないと言えます。

また、「IHコンロであれば、ガス料金が要らないので安くなるのでIHコンロが希望です」という相談をよくいただきますが、ほとんど物件がガス給湯なため、オール電化の物件で無い限りはコンロがIHでもガスでもやはりガス代が発生するのです。

 

4、どうしてもガスコンロが嫌!な人は

住まい探しをしていると、他の条件は気に入っているのに、この1点が気に入らないから選べない、という事があります。

最近では、「ガスコンロ」がその条件に入る人が増えてきています。

上で書いた事をご説明すると「ガスでもいいかな」と言っていただける事が多いのですが、それでもやはりガスコンロは困るという方も少なからずいらっしゃいます。

そういう場合にオススメするのが、ガスコンロの上に市販のガスコンロカバーを置き、その上に卓上IHヒーターやホットプレートを置くと言う方法です。

ホットプレートは鉄板と鍋とがアタッチメントで付替えできたりしますし、掃除も楽なので特におすすめです。お湯は湯沸しポットで沸かしてしまいましょう。

 

5、さいごに

ガスの宣伝みたいになりましたが、そうではなく、キッチンがガスコンロである割合がそこそこあるのに「ガスコンロだから住みたくない」という方が年々増加してきている為、ガスコンロに対する不安を少しでも解消してもらえたらお部屋選びの選択肢が広がるのでは、という思いで書きました。

少しでも参考にしてもらえるとありがたいです。

 

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